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82話 ページ34

なんてこともあった数日後、


僕は今、浮遊魔法の授業を受けている。



｢さあ、羽は持ってきてるね？

では、練習した手首の動きを忘れないように、

さぁ、ビューンと来てヒョイです。

みんなで、はい。｣


｢｢｢｢ビューン、ヒョイ！｣｣｣｣


｢よろしい。呪文を正確に、

ヴィンガーディアムレビオーサ、

やってごらん？｣



杖を構えて、魔法を放つ。



｢ヴィンガーディアムレビオーサ。｣



丁寧に正確に、ゆっくりと。


一発で浮いた！大成功だ。

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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時

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