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79話 ページ31
｢嘘、ど、どうしよ、｣
三つの頭がこっちを見てる。
｢うぅ〜がうっ！！！！｣
｢あ、｣
まずい、
♪〜〜♪♪〜
｢くぅん！｣
｢へ？｣
僕が持っていた杖が光って音楽を奏で始めた。
すると途端におとなしくなった。
｢ど、どういう…？｣
僕の前に頭を下ろしてきた。
｢撫でていいの…？｣
恐る恐る頭に手を置くと嬉しそうに目を細めた。
｢っ君、かわいいね。｣
いっぱい撫で回した。
あったかいその体温にだんだん眠くなってきた。
｢明日朝イチでお風呂に入ろうっと。
あ、でもお兄さんのお返事だけ書こう。｣
手紙を開く。
ルーピンお兄さんは相変わらず元気に過ごしているそうだ。
後でお返事をかか、な、けれ、ば…
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時
