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76話 ページ28
｢ここで待って。｣
確かここは上級生がいるはず。
でも、なんで？
先生はウッド、と呼ばれた先輩を連れてきた。
｢ポッター、グレイ。
オリバーウッドです。
ウッド、この二人は最高のシーカーですよ！｣
と、いうわけで怒られることはなく、シーカーをどっちかやらないか、という話だった。
僕はもちろんポッターくんにお譲りしたよ。
｢でも、よかったの？｣
｢いいんだよ、ポッターくんの方が適任だと思ったんだ。｣
｢ありがとう、ヨーク。｣
｢その代わり素晴らしいプレーを見せてほしいな。｣
｢しかしすごいなぁ、最年少だよ、何年振りだろ？｣
｢あ、100年振りらしいよ。｣
すごいチヤホヤされてるなぁ。
｢フレッドとジョージもプレイヤーだよ。
ビーターだ。｣
｢俺たちはお前がボコボコにされないように守るのが役目。
保証はできないけどな。クディッチ荒っぽいからな。｣
｢怖いぞ〜！でも死んだやつはいないなぁ。
たまに消えちゃうやつはいるけど。｣
｢そこらで出てくるけどね！｣
とんでもないこと言うじゃないですか先輩がた。クディッチ怖い。
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時
