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74話 ページ26
｢…？マルフォイさん？何持って、｣
待って、あれはロングボトムくんの、
｢返せよ、マルフォイ！｣
｢嫌だね、ロングボトム自身に見付けさせる。｣
思い出し玉を持ってマルフォイさんは飛んでいってしまった。
｢どうした？ポッター？ついて来られないのか？｣
｢ハリー！飛んじゃダメ！先生に言われたでしょ？
それに、飛び方も知らないくせに、｣
ポッターくんはハーマイオニーくんの静止の声も聞かずに飛んでいってしまった。
｢それを返さないと箒から叩き落とすぞマルフォイ！｣
｢ふん、できるかな？｣
売り言葉に買い言葉、怪我をしたらまずい、
｢っ、マルフォイさん！ポッターくん！
降りてきてください！！｣
｢ふん、これが取れるかな？｣
あぶない！思い出し玉が割れるっ！！
｢ちょっと！ヨーク！あなたまで！！｣
｢すみません！｣
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時
