398話 ページ43
｢気がついたかい？ほら、起きて。深呼吸して
大丈夫だよ。最初からできるとは思っていなかった。
できたらたいしたものだ。
ほら、食べなさい。気分が良くなる。｣
…いつでもチョコレート持ってるな先生。
本当に大好きなんだなぁ。
｢恐ろしいディメンターだ。｣
｢いや、それは違う。あれはボガートだよ。
マネ妖怪だ。｣
｢え、｣
｢気がついていなかったのかい？ヨーク。｣
｢完全にディメンターだと思っていました…｣
｢本物のディメンターはもっとずっと恐ろしい…
さっき君は何を思い出していた？どんな思い出だ？｣
｢初めて箒に乗った時。｣
｢強さが十分ではなかったようだな。｣
あぁ、思い出し玉を取った時か。
あれはすごかったなぁ。
あと数センチで壁に当たるところだった。
｢じゃあ別の…幸福とは言えないかもしれないけど…
僕にとっては…幸福な思い出です。ちょっと複雑だけど。｣
｢強い気持ちかい？｣
…強い気持ちか幸せな思い出…
それが守護霊となって守ってくれる…
｢じゃあやってみよう。用意はいいね？｣
｢…やります。｣
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にこ(プロフ) - 更新停止してますか？主さんのペースで頑張ってください！ (9月18日 10時) (
レス) id: b918b63051 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 好きすぎるたまにシリアスな所入れてくれるのも嬉しい！ (8月27日 2時) (レス) @page30 id: 8a38a1d1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月27日 2時
