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369話 ページ14
ワクワクしながら家に帰ってきた。
チャイムを鳴らすとドアが開いた。
｢遅かったわね、入ってきなさい。｣
ただいま、そう言おうと思ったがすぐにやめた。
｢…はい。｣
僕を見る目は、昔と変わっていなかったんだ。
｢私たち、引っ越しをする予定なの。
その時に、あなたはいらないわ。
だから、持ち物は処分することにしたの。
部屋の片付けをしなさい。
そして、私たちの荷物をまとめるのも手伝いなさい、いいわね？
そしたら役所に正式に分籍届を出しに行く。
これで私たち家族とは赤の他人よ。
わかったかしら？｣
｢…はい、わかりました。｣
｢期限は三日。そのうちに終わらせなさい。
いいわね？｣
…そんなことだろうとは思っていたよ…
思ってはいたんだけどなぁ…
｢わかりました。｣
胸が、すっごく痛むんだ。
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にこ(プロフ) - 更新停止してますか？主さんのペースで頑張ってください！ (9月18日 10時) (
レス) id: b918b63051 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 好きすぎるたまにシリアスな所入れてくれるのも嬉しい！ (8月27日 2時) (レス) @page30 id: 8a38a1d1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月27日 2時
