すみませんでした? ページ14
「ちょっと!身体治ったなら援護に来なさいよ!」
「すみません、ですが私はしっかりと津美紀さんを護衛していたので私は頑張りました。」
帰りは新田さんの車に拾われ、ボロボロな3人に傷1つない私。
それはまあとても怒られましたね。ハハ。
ちなみに君はもっと自分のこと話そうね。と伏黒君の肩に手を置くと、いつもなら嫌味を言うはずの伏黒君は何も言わない。
「ちょっと悠仁、くっつかないで、触らないで。そのせいで酷い目にあったんだからね。」
「え、なんか、悪ぃ。」
「男子高校生の悪ぃは全く反省していない様子を表すようです。」
「全員がそうだとは限らねーだろ。」
全く、君のせいで私はとんでもない目にあったんだからな。
殴られたの絶対許さない一生忘れないこの先仕返しする。と心に決めたのはいつぶりだったろうか。
「でもすごいね。3人とも、特急相当の呪霊倒しちゃったんだもん。私怖くて出来ない。うん。」
「ていいながら気づくと倒してるでしょ。」
「あ、バレた?」
半分ほんと、半分冗談でテヘペロっと舌を出す。
「そういえば、ムッツリ伏黒君のお姉ちゃん。めっちゃ可愛かった。品があったよね、うんうん。」
「じゃあなんで弟はこんなんなのよ。同じ中学の不良に頭下げられてたわよ。」
「うわ、ないわー。ムッツリないわー。」
調子に乗って伏黒君をディすると、当たり前のように殴られた。
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作者名:夜行性 | 作成日時:2021年1月4日 19時