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せいぜい頑張れよっと ページ33
いつか、五条先生に教えてもらった。
彼の十種の影法術の最高点であり最悪の式神。
「先に逝く。せいぜい頑張れ。」
おじいちゃんに会いに行くね。
悠仁ごめん、置いていく。
伏黒君が私の頭を抱え仮死状態になるのが分かった。それを把握して私も、意識を手放した。
「ふざけんなよ!こんな…クッッソ!起きろよ!クソ呪術師!!」
ピクリとも動かない伏黒とAに、ただそう叫んでいた彼も自分の身の危険を感じていた。
・
そんな状況下、久しい裏梅との再会を果たしていた宿儺でも、伏黒とAの危険を察知する。
「宿儺様?」
「急用だ。」
「………左様で…。」
裏梅に背を向けた宿儺はニヤリと笑う。
「俺が自由になるのもそう遠い話ではない。ゆめ準備を怠るな。
「……御意。お待ち申しております。」
そして彼は、裏梅の前から姿を消した。
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作者名:夜行性 | 作成日時:2021年1月4日 19時