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｢津美紀。恵はどうしたの、｣
｢ん〜、反抗期みたいで。｣
家に帰るや否や、私になんの言葉もかけず更には私のことを無視し出す恵。
なんだ、、、反抗期早い気がするけど。
｢じゃあ私、津美紀と2人で出かけようかな。｣
｢ほんと？Aさんとお出かけ？！｣
聞いていたのか、急に近づいてきて私の膝の上に頭を乗っけて本を読み出す恵。
本当に、反抗期なの…？
｢おい、俺も行く。Aコミュ障だし、津美紀が迷子になるのは困る。｣
｢…素直じゃない｣
はぁ、とため息を着けば恵に睨まれる私。
なんで……。
｢で、どこ行くんだよ？｣
｢あ、決めてなかった｣
｢はあ？｣
すると津美紀がトコトコとリビングに歩いて行き、本を持ってくる。
｢Aさん！私、ここの水族館行ってみたい！｣
｢八景島_シーパラダイス。｣
｢Aに俺たち連れていく財力あるか？｣
割と本気で私を心配し出す恵に素直に感謝します。
だけど一応特級なんだけど……。
｢明日、7時起きで行こう｣
決めた、絶対朝早く起きる。
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りんご - この作品が大好きです！応援しています！ (2021年9月1日 16時) (
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作者名：夜行性 | 作成日時：2020年12月21日 0時
