先生ヲタク２ 3年A組 今から皆さんは人質です

KYの極み乙女 ページ33

柊「いいだろう、




残るは4人だ」









『はい！じゃーあ、私！

今絶賛死にた…
柊「瀬尾雄大！！！」





『被せられたァァァ！』






柊「堀部瑠奈！！！




西崎颯真！




結城美咲！」



先生はこの4人を指名した。



『えぇぇぇ！』



(柊、馬鹿な真似はやめろ！
お前がやっている事は矛盾している！)


柊「矛盾？何がですか？」


(お前はただ殺された
景山澪奈の復讐がしたいだけだ！
それこそ負の感情の何者でもない！)


柊「それはまだ刑事さんに
全貌が見えてないからですよ
いつか生徒達は
わかってくれるはずです」



(ふざけるな！)





5人を1列に並べる



銃を5人に向け


柊「来い。」





女の子たちは絶望している


助け、なきゃ！



『待っ』


香帆「馬鹿なの？」


宇佐美が私を止めるが、
私は必死で振り払う


が

里見「A！！！、
大丈夫だから。」




『海斗ぉぉ！！何が大丈夫やて！
アンタ何考えてるんや
死んだらあかんてぇぇオバチャン悲しーわー
！！！！』







里見「最後までアイツ…ギャグかよ。」


海斗は微笑んで教室をでた





扉が勢いよく閉まる



香帆「A、」



『っっ離してぇ、、みんなが、みんなっ』




しばらくすると



ﾊﾞﾝ！！


爆発音だ。


まさか、と思い

さくらと一緒に教室から美術室を覗き込むと、


天井の瓦礫の下敷きに5人と思われる脚や腕があった。


私は腰が抜けてその場に倒れた


あぁこんなのもう、耐えられない。




『先生…』

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