先生ヲタク２ 3年A組 今から皆さんは人質です

キスマークとは？ ページ15

『え、あ、知ってるよそんなん〜
冗談だよ〜

そ、そんな目で見ないでよ


離して。』







隼人は不屈そうに手を離す







甲斐｢…｣




怒った…？




『隼人はいい所いっぱいあるんよ！

ほら！顔とか！！』







甲斐｢…｣







シカトキッツー








『がごごめんね？

と、トイレ、行くんだった！』









ガシッ







甲斐｢待て。｣




前よりも強い力で掴まれる








『ヒィ』








甲斐｢もうその手には乗らねぇ。｣







『えええ……』









デジャヴ！！






『隼人やぁーい。

これはまずいわ


ほら、先生に見られてたらﾀﾋぬやつ…！』




先生、起きてないよね？！








甲斐｢…｣






隼人はなんにも言わないで
後ろから力を強めて抱きしめてくるから



地味にドキドキしてる



っヤダ私意識してる！



いつの間に隼人は色気をかもし出すようになったんだ。






私には先生が居ますゥ！





こりゃ、甘々作戦開始だな






『隼人、ラブだよらぶ♡

らぶちゅー注入だよ？←古い』









甲斐｢…｣





あれいつもだったら
古いんだよ！とか気持ちわりーよ！とか言うんじゃないの！？







『また無視？！？

スルー！！！！！そろそろないちゃう！』









甲斐｢頭…殴ってごめん。｣







やっと喋ったぁぁ






『隼人が謝るなんて珍しい！！

まぁ先生ﾀﾋななかったし許す。




でも私のおっ〇いを触ったあいつは許さん。』









甲斐｢…｣









隼人は私の首に顔を埋める

首筋に息があたる。


前はこしょばい気持ちでいっぱいだったのに

なんか、今日は違う感覚。







『隼人…？』




ﾁｭ








『いたっ』









ん？


え？え？え？え？





『ええええええぇ！どんなシチュエーション！？ここトイレの前だよ！？』





お分かりいただけただろうか







甲斐｢っばか大きい声出すな｣







私はなにをされたかを理解したくはない。






その瞬間トイレに全力疾走で走りました。




トイレの鏡を見ました。





『き、ききき、きすまーく…

ぎぃやぁぉぁぁぁ！！！！！！！！』









このそーらのしたでー←無理がある








『これどうやって隠そう！！！
は！！絆創膏！！』



顔が火照る…


なに、ドキドキしてんの私。

絆創膏→←おーまいがっ！

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