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186話 ページ45

『まあとにかく、一般人に迷惑がかかるような事には
ならないのが第一で動くようにするよ

不良ならまだしも一般人守りながら無事でいるのは…』





荒雅
「そんときは一般人を逃してからだな。
自分に引きつけてそのうちに……おい?」






『静かに……なんか外騒がしくない?』






荒雅
「……なんだアイツら、待ち伏せされてんのか?」





私の目線の先には赤い特攻服を着た集団が。
何かを探しながら彷徨いている様子だった。



『見たことないあの特攻服…赤いの着てたら目立つだろ
……?なんかアイツら見た事ある気が………』





横浜……天竺? 聞いたことないチームだ。
なのに見た事があるなんて…変だな






荒雅
「…あ、アイツ九代目黒龍だ。」





たまたま荒雅がそういうと見た事がある理由がわかった。
不良集団の大半、自分の一つ上の代…S62の世代だ。

それにおかしいのは、その代の黒龍以外のチームの
構成員が同じチームにいること。
あの代は特段治安が悪かったし、揉め事も多かった。

簡単にまとまるとは思えない。






『あの金髪は六本木……あのリーゼントは川崎だ、
バラバラのチームがなんで……』





荒雅が顔を顰めた。

多分私と同じ事を考えたんだろう。







荒雅
「黒川イザナ、アイツがS62世代をまとめたチームを
横浜で立ち上げたんだろうな……チッ」








『……なんで横浜のチームがここに、なんてわかりきってるか』








ここ周辺で一番デカイチームは芭流覇羅、黒龍が解散した今
_______東京卍會のみ。









『ここに構成員がいるってことは、ね』






荒雅
「カチコミかましに来たんだろ。
今さっき見た奴らの頭に居るやつ等の事考えると
天竺はデケェチームの筈だ。

六本木の灰谷兄弟、川崎の望月、九代目黒龍斑目
今の東京卍會はえーと、400くらいだったか?」







『……いや、元愛美愛主と芭流覇羅の奴らが抜けてる。
黒龍の一件のあと稀咲鉄太が東卍から除名された事で
半間修二が率いてた奴らも抜けたんだ。


だから今は約100名…もし稀咲達が天竺に行っていたら
戦力差はもっと開く…なのになんで……』

















_________リンッ









『……!』

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琉生(プロフ) - 月奏星さん» コメントありがとうございます!設定確認してきました、改善できましたでしょうか… (6月21日 22時) (レス) id: 482cbf92f8 (このIDを非表示/違反報告)
月奏星(プロフ) - あの、1番最初から見たいんですけど見れなくて、 (6月21日 17時) (レス) id: a13783a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
琉生(プロフ) - 未雪姫さん» コメントありがとうございます!今自分で考えては泣いて考えまくってるのでどうか後ゆっくりお待ちください…! (6月18日 21時) (レス) id: 482cbf92f8 (このIDを非表示/違反報告)
未雪姫 - 過去が重すぎて泣いたんですが‥‥しっかりハピエンにしてください! (6月11日 19時) (レス) @page28 id: 2caf6a868c (このIDを非表示/違反報告)
琉生(プロフ) - エマさん» コメントありがとうございます!ご指摘ありがとうございます!訂正いたします.ˬ.)) (2023年1月29日 11時) (レス) id: 482cbf92f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉生 | 作成日時:2022年7月18日 22時

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