頼る事をまだ知らない part 2

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nb side

dt しょう...た？

nb 気分悪い？

dt ん....。少し

我慢してしまう幼馴染みが素直に言うのが珍しくて
これはヤバいと思い，幸い食事会の会場から近い涼太の家にお邪魔する．

nb お邪魔します．

家に帰って，安心したのか涼太の身体が消えた．

nb どうした？

dt 気持ち..悪い

か細く言った涼太の声に即効でトイレに向かうと

dt ゴホゴホゴホ...ゥェ...ゴボ

ひたすら，背中を摩るだけしか出来なかったが涼太は
ありがとう と言って立ち上がった時の顔は先程の青白さは消えていたがすぐにベットに入ってしまった．

dt 翔太，帰っていいよ。

nb はっ？

何を言い出すかと期待していたら，俺への心配だった

nb 涼太，こんな時位甘えろよ．

いつも，ツンデレな俺が素直になると，笑いながら
ありがとう と微笑んだ。









涼太。甘えても良いんだよ。

　 完

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