MAFIA

当日 ページ5

私たちの仕事は夜からだ




シ「準備いいか？」




片方イヤフォンしていつでも連絡が聞こえるようにする





『ダーマ聞こえる？』





ダ「大丈夫だ」




『ザカオは？』




ザ「聞こえるよ」





『私は準備OK』





シ「じゃあ無理すんなよ」




『わかってる』





私は先にこの会社に忍ぶことになった





ハニートラップ仕掛けないといけない





まぁみんなやめろって言ってたけど





今回のものはやらないと難しい





『すみません…社長室はどちら？』





「あっ…こちらです！」





色目使えば会社は楽に入れる





ここのセキュリティ緩いってことがわかる




強化してるのゲートだけ




マサイの情報通りだ





私の格好は普通にスーツなんだけど
ミニスカートに胸が見えるか見えないかぐらいシャツはボタンを開けてる






「ここをまっすぐ行けば社長室です」





『ありがとう』ﾆｺｯ





「い、いえ！」




あの人は顔を赤くして消えた
ちょろすぎる




ｺﾝｺﾝｯ




社長「ん？誰だ入ってこい」





『失礼しますぅ』ｶﾞﾁｬ




社長「こりゃあ可愛い子が来たな(笑)」ﾆﾔﾆﾔ





ニヤニヤしてるのが気持ち悪い





社長「まぁ私の隣に来たまえ」





『わかりましたぁ』





社長室に入ったらイヤフォンは隠さないとね





音声はシルクたちには聞こえるから




どう行動するかはあっちに任せよう





あと何分かでこいつは消える

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