MAFIA

襲撃 ページ34

NOside




涙をみたシルクはピタッと止まった






Aは笑顔がなくなり
その目はシルクを見てないようだった






シルクはこれじゃあ話ができないと感じ






シ「部屋に戻るぞ
今日は休めよ」





Aに手を差し伸べるとパチンと手を叩かれ






『今はあんたに触れたくない』





そう言い残し地下から出ていった





シルクは自分が犯してしまったことを後悔していた






シ「完全に嫌われてしまったな…」ﾎﾞｿｯ





モ「Aに何したの？」






後ろを振り向けばモトキが入口に立っていた





シ「やらかしたんだよ
俺が悪いからお前らは気にすんなよ」





モ「Aもシルクも一緒だね…
とりあえず上に上がろうよ」






シ「あぁ……」





モトキとシルクが上に上がると





ﾌﾟｼｭｰ！という音が聞こえた





シ「な、なんだ！？」





音のする方へ向かうと
煙が出ていて
他のメンバーが倒れていた






シ「おい！お前ら大丈夫か！？」






マ「……Aが……」





シ「A！？Aがどうした！」






マ「Aが連れていかれた…
ヒカルってやつに……」




「「！！！」」






モ「何があったの！？」





ザ「俺達はただ話をしていただけなんだよ」





シ「ザカオ！大丈夫か？」





ザ「とりあえず大丈夫」





シ「ならよかった
どんな状況だったか話せるか？」






ザ「いいよ……ちょっと前だけど…」

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