MAFIA

危ない目※少し長めです ページ18

この話はそれで終わりと思った




電話だってかけられた
すぐ切ったけどね
内容一緒だし





けどね…あることがきっかけでこの件をのみこんだ





この話をもらった
半年後のこと




この日はシルクとの任務だった
他のメンバーはいない






いつも通りに任務を終わらし
歩いて家へ帰る途中だった





ﾊﾞﾝｯ!





そんな音は聞こえなかったのに






シルクはお腹から血が出ていた






シ「ぐっ！ぁぁぁぁ！！」





シルクは地面に倒れそう叫んだ






『シルク！？どうした！？』





シ「………う………た……れた」





！！！！





私は銃を持っていない
だとしたら誰かが撃った





『早く家に行かねぇと！』





シルクをおんぶして家に連れて帰れば
みんなパニック





ン「任務成功したんじゃないの！？」





『帰る途中で誰かに撃たれた』





モ「早く処置しないと！」





モトキが少し処置して
病院に運ばれ
なんとかシルクは助かった





シルクが意識を取り戻し





1人でシルクのお見舞いに行っていた夜のこと





『飲み物買ってくるよ』





シ「おう」




自販機の前に来て飲み物を選んでる時だ






？「やっぱ助かってしまったか」





私はピタッと止まり
暗闇の方を見てこう言った





『ヒカルお前だろ
その言い方』





ﾋｶﾙ「俺はやってないぞ？」






『汚ぇやり方だよ
自分は関係なしか』





ﾋｶﾙ「お前がやらないからだろ
だから部下にやらせた」





『汚ぇやり方されるぐらいなら
私がやる』






ﾋｶﾙ「それは任務受けるってことでいいのかな？」





『私がやるから！
お前らは絶対手出しするな
部下にもやらすな私が絶対にやる』





ヒカルはニヤッと笑い






ﾋｶﾙ「交渉成立だな」





そう言って去っていった

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