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第26話 ページ27

私は着替えを持っておらず
結局濡れた制服のまま帰った



次の日……





いつも通りみくと登校すると





教室の黒板にはこんなのが張り出しされていた






”藤井Aは特待生庶民”





写真付きでそう書かれていた





「えっ…マジか」





「この学校って金持ちだけじゃねぇの?」





みんなから冷たい目で私を見てきた





「帰れよ」と誰かが言ってきた





それから帰れコールが始まって
みくも止めようとするが






「あ、新井さんは助けなくていいからね
こんな庶民この学校にいらないから」






「シルク様に自惚れ野郎とか言うからよ!」







「あんな王子様たちにチヤホヤされるから
こんな罰が食らうのよ」






今はまだ7人集団は登校しておらず
みんな言いたい放題だった






”キャー!シルク様!”






「タイミング良いわね(笑)
ほらっシルク様たちにこいつを見せてやる」





ガラッ





「シルク様!こいつ金持ちじゃないのに海原にいるんですよ!」






7人ぞろぞろと教室に入ってきて
シルクに色目を使ってそんなことを言い出した





他の6人はびっくりしていて目を大きく開いていて
ダーマは事情を知っているためびっくりはしていなかったが女の方をみて睨んでいた





教室はシーンとなり誰も音を出さなかった






シ「へぇ…金持ちじゃねぇのに海原ね…
俺はいいと思うけど?
てか…こいつ俺の婚約者だしなんか文句あるの?」





そういって私を引き寄せてニィっと笑った

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みなちゃといるか(プロフ) - 面白いですね!続きが楽しみです! (2018年8月1日 1時) (レス) id: ab5ead7b5e (このIDを非表示/違反報告)
オムニボット2 第二支部 - あ、もうこの時点で最高。も〜更新が楽しみすぎる。あ〜もう、あれだ。天才(語彙力) (2018年7月29日 22時) (レス) id: 4358c3a329 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - 面白いです!!更新楽しみにしてますネ (2017年11月2日 8時) (レス) id: 9725c6f00b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みらんしょ | 作成日時:2017年11月1日 21時

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