【私、防弾少年団脱退します。】

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マネージャー=MN





「…………ろ。…………きろ。A起きろ！着いたぞ！」





マネオッパが私をゆさゆさと揺さぶりながら、
私を起こす





『…んあ…。もう着いたの？早くない？』





ユンギオッパからカトクが来て丁度2時間経った今、韓謡際の会場に着いた。






窓のカーテンの隙間からちょっと覗くと





他のアイドルのファンが沢山出待ちしていた。




MN「Aそろそろ降りろ。」




マネオッパにそう言われバンから



ヒョイっと降りると



FUN「「キャーーーー！Aーーー!!」」



と私の名前を大きな声で呼ぶファンの皆。





私のファンが殆どを占めていて






私を必要としてくれてるんだと実感する。







『ｸﾞｽｯ…オッパ…。…泣きそう。』






涙もろい私はすぐ泣きそうになってしまう。




MN「おい。行くぞ。お前が1番会場に着くの遅かったんだから、なるべく急げ。今泣くんじゃなくて後でぴーぴー泣いてろ。」



マネオッパ…顔が良いからって調子乗らないで。






私はファンの皆に軽くファンサをし、







会場へと入っていった。＿

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