【私、防弾少年団脱退します。】 (ページ12)

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朝食をとった後

食器などと家の家事をしている時に

1本の電話が掛かった。

電話の相手の名前が示されておらず

番号だったので、恐る恐る通話ボタンを押した。

『…ヨボセヨ？』

《…A？》

電話から懐かしい声がした。

『ま、まさか…フニ？』

《分かっちゃった？笑》

分かるもなにも、

昔から聞き慣れた低い声。

『やっぱり、フニの声聞くと落ち着くなぁ笑』

脱退の事は触れて欲しくなくて

どうにか話題を作る。

《まぁね。笑…

＿てかさ、A脱退したの？》

フニの事だから聞いちゃうよ…ね。

『ｯ…うん。脱退しちゃった。私には防弾少年団にいる資格ないし…さ。笑』

あーあ。フニにも弱音吐いちゃったな…笑

フニは1度黙り言葉を発した。

《……俺さ、プデュに出た時、国民プロデューサーさん達のお陰で、WANNAONEとしてデビュー出来た。》

《…ファンが居るからこそ、俺がここにいるって思うの。Aは…もう脱退しちゃったからさ、元には戻れないと思うけど…》

『…うん。』

《もう1回、アイドルの道を初めからやり直したらいいんじゃない。？

今のAは、無理してるように見えるよ。》

私はフニの言葉でなんだかずーんっと

気持ちが重くなり、

”無理してたんだ。”と自覚した。

『フニや…ありがとう。笑なにか分かった気がする。』

”そう良かった。笑偶には俺も頼れよ。”

なんてサンナムジャが言うようなセリフを

言ってフニとの通話は終えた。

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『＿＿神様。もう一度だけ私にチャンスを下さい…。』

…と小さく呟いた＿。

((((作者です^^*投票ありがとうございました。！明日沢山出す予定なので見て下さいね！

フニ=パクジフン

の事です…笑((ただ出したかっただけ。

後分かったかもですが、夢主は99lineです…