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玲「 好きです。Aちゃん、俺と付き合ってくれますか？ 」
「 …… 」
玲「 ねえ。笑 返事してよ。笑 」
ゆっくり頷くと、さっきよりも優しく抱きしめられる。
幸せにするからね、って急に真面目になって言うから
玲「 … ちょ、どこまで泣き虫さんなの笑 」
泣きたくないのに、泣くことしか出来ない。
玲「 いっぱい傷つけてごめん。 ちゃんと守るから。よろしくね、A 」
「 こちらこそ … お願いしますっ 」
沈黙が続いて、玲於くんを見上げ直すと
真っ赤な顔して「 今見ないで 」って目隠しされた。
玲「 緊張したー。 まさかAから言われると思わなかったけど 」
「 私も、気持ち伝えて玉砕するつもりだった 」
玲「 なんで俺、振る前提なの。笑 」
「 絶対、引かれたと思ってたから … 」
玲「 そんな訳ないでしょ。 寧ろ、守りたいって思ったよ 」
そう言ってくれた玲於くんは、口の端にキスして
玲「 付き合ったばっかだから、今日はこれだけ 」
って笑った。
そろそろ帰るわ、って帰り支度を始めた玲於くんを呼び止めて寝室へ向かう。
「 …… はい、これ。 」
玲「 あ、そういや持っててって言ったんだっけ。 」
「 約束、だから 」
お守りだと思って、返してって言われるまで持ってて
そう言われてタンスにしまってた時計を玲於くんに渡す。
玲「 ん、ありがと 」
時計を受け取った玲於くんは、私の左手を掴んで引き寄せた。
玄関前で抱きしめられる、とか心臓持たないよ
玲於くんの鍛えられた身体にしっかり包み込まれる。
玲「 A、心臓の音うるさすぎ 」
「 … っ玲於くんもドキドキ言ってる 」
玲「 お互い緊張してんだね 」
「 でも、安心する 」
玲「 安心しきってたら知らないからね 」
「 え、？ 」
玲「 こっちの話。 俺だけ見ててね 」
「 …… そんな甘いこと言うキャラじゃないのに 」
玲「 ちゃんと伝えなきゃ、ちっちゃな脳みそで処理しきれないでしょ 」
「 酷い。笑 」
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NaNa.(プロフ) - あ〜ちゃ〜んぷるさん» ありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです（ ; ; ） (2018年6月4日 17時) (
レス) id: ea3ec2aafb (このIDを非表示/違反報告)
あ〜ちゃ〜んぷる(プロフ) - 完結おめでもうござます！もうやばいくらい面白かったです！ (2018年6月4日 1時) (レス) id: 15d24f3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 亜嵐くんにもきっとステキな相手が現れるよ！ (2018年4月30日 18時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
NaNa.(プロフ) - Honeyさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです（ ; ; ）個人的にも亜嵐くん切なくしすぎたな、と思ったり(笑) 楽しんでいただけて何よりです！もう少しお付き合いくださいね(*´-`) (2018年4月22日 10時) (レス) id: ea3ec2aafb (このIDを非表示/違反報告)
NaNa.(プロフ) - りなさん» 長々とお付き合い頂きありがとうございました（ ; ; ）楽しみにお待ちくださいね(*^^*) (2018年4月22日 10時) (レス) id: ea3ec2aafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NaNa. | 作成日時：2018年3月29日 22時
