Episode19 ページ19
キヨside
あのまま、泣き疲れたAは規則正しい寝息を立てながら俺にもたれかかる形で眠っていた。
寝顔がたまらなく愛おしい。
…このまま、襲ってしまいたいくらい。
『…ん、ヒラ』
そう言いながら、Aは俺の服をぎゅっと握る。
そして、また規則正しい寝息を立てながら眠り始める。
(ヒラ…か、俺じゃダメなのかな)
針が刺さったかのように胸が痛む。
Aの1番になりたいのに、なる隙のない現状が辛い。
「なぁ、俺の事好きになってくれよ」なんて囁きは虚しくAの寝息に掻き消された。
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*:まりな:*(プロフ) - きりあさん» 突然ですがやっぱ冬休みだと良いですね!こうやってきりあさんと会話出来ることが嬉しいです!(ちょっと気持ち悪い気がするw) (2019年12月27日 14時) (レス) id: ce0c123210 (このIDを非表示/違反報告)
きりあ(プロフ) - *:まりな:*さん» こちらの作品も読んでくださりありがとうございます!!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!!! (2019年12月27日 9時) (レス) id: 4857d8c110 (このIDを非表示/違反報告)
*:まりな:*(プロフ) - すごい好きなお話です!更新めちゃんこ楽しみにしてます!これからもよろしくお願いします! (2019年12月27日 0時) (レス) id: ce0c123210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりあ | 作成日時:2019年12月6日 21時