【実況者】助けてくれた君は【キヨ】

Episode34 ページ35

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


『あ、レトさんきた！
玄関の鍵開けてくるね！』


キ「いや、俺が行く。
Aはここに居て」


別に、玄関の鍵ぐらい開けに行けるのに。


まぁ、いいか。


『わかった。待ってるね』


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レ「Aちゃん久しぶり！」


そういい、レトさんはひらひら手を振っている。


『お久しぶりです！』


キ「あ、レトさんに言うの忘れてた。
俺とA付き合ってっから」


堂々と、付き合ってる宣言


嬉しいけど、なんだか恥ずかしい。


レ「前、元カノって言ってんかったっけ？」


そんなこと言ってたんだ。


キ「最近また付き合い始めた」


レ「そっか…」


レトさんなんだか、落ち込んでるように見える。


いや、気の所為だよね！


『そうなんです！
でも、これからも仲良くしてくださいね！』


レ「当たり前やろ」


よかった。

いつものレトさんだ。


『ありがとうございます！』

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