172話[氷帝マディアム╽:24目] ページ11
そして着いたのはモクドナルドだった
私:(前の世界ではマ○クだけどこっちではモックなのよね)
向日:「早く入ろーぜ」
店内はやはり学生が多く、騒がしかった
私:(ま、氷帝の生徒はいないよね)
宍戸:「お、ちょうどあそこの席空いたから、そこに座ろーぜ」
宍戸は奥の方にある角の席を指さした
私たちはそこの席に行き、荷物を置く
私の両隣に岳人くんと慈郎くんが、向かいには宍戸くんが座った
そして忍足くんがため息をついたのが見えた
向日:「Aさん、何か食べたいのありますか?」
私:「え、」
私:(そうだ、何も考えてなかった)
宍戸:「ばか、そもそもAさんはお嬢様なんだから普段こんな所に来るわけねーだろ」
芥川:「確かにそうだC」
向日:「それもそうだな」
私:(偏見すぎるでしょ、お金持ちはこういう所に来ないって)
忍足:「それは偏見やろ」
と、忍足は3人の会話にツッコミを入れる
私:(あ、言ってくれた)
向日:「Aさんはモックに来たことありますか?」
私:「もちろんあるわよ。というかファストフードとか結構行くのよ?」
芥川:「お嬢様なのに!?」
忍足:「だから偏見やろ」
私:「まあ、そう思うこともわからなくはないけどね」
と、Aは苦笑する
私:(まあ景吾とか、パーティーで知り合ったお金持ちの人は行かないかもね)
芥川:「A先輩は何が好きなの?」
私:「やっぱりポテトかな」
宍戸:「じゃあポテトにしますか?買ってきますよ」
宍戸は立ち上がった
私:「いや、自分で行くから大丈夫よ」
私は申し訳ないと思い席を立った
宍戸:「大丈夫ですよ。あ、他に何か食べたいのあります?」
宍戸はニカッとした笑顔で言った
私:「それじゃあ、バニラシェイクもお願い」
芥川:「俺はいつものやつがいい!」
向日:「それじゃ、俺もな!」
宍戸:「お前らは自分で行けよ…いいけどよ。ほら、お前も行くぞ」
宍戸はそう言うと忍足を連れていこうとした
忍足:「は、俺もかいな」
宍戸:「当たりめーだろ」
そして2人はレジの方に向かっていった
ーーー
Q&Aのコーナー
Q:跡部ママとAは知り合いですか?
A:2人は仲がいいですよ!なんなら2人で買い物したりお茶したりしてるので跡部様はいつも嫉妬してます
ーーー
see you
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スマホが壊れる - とてもどうでもいい事なんですが、作者さんも中学生なんですね。私は高校受験を控えているんですが勉強する気が起きないんですよ。大変かも知れませんが無理をしない程度にお互い色々頑張りましょう! (1月4日 21時) (レス) id: e35b25b471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶琥子 | 作成日時:2023年11月12日 0時