84話[仏とJapon：4目] ページ50
《》の中はフランス語で話している事にします
ーーーーーーー
プランス：《名は、なんと言うのだ？》
私：《この着物は振袖と言う物で…》
プランス：《違う。お前の名前はなんだ？》
私：《あっ…Aと申します。佳瑚Aです》
プランス：《Aか…》
プランスは私の髪飾りを触りそのままおくれ毛を撫でる
私：(ヒェッ…流石フランス人！)
プランス：《俺に日本の事を教えてくれないか？》
私：《もちろんです！》
私はプランスに向かって微笑む
ー…………ー
プランス：《おにぎりか…》
私：《えぇ。基本的な具は塩や梅干し、鮭などでしょうか》
プランス：《ここでも食べられるのか？》
私：《出来なくはないとは思いますが難しいでしょうね》
私：(いや、王子なんだから多分命令すればできるで)
プランスは黙って空を見上げる
私：《食べたい…ですか？》
するとプランスはものすごい勢いで顔をこちらに向け、コクコクと頷く
プランス：《作れるのか…！》
私：《もちろんですよ》
プランス：《それじゃあ…》
執事：《坊っちゃま。旦那様がお呼びです》
プランス：《えっ…》
プランスは私の手を握る
プランス：《A、また後で話そう》
ー………ー
私は会場に戻ることにした
私はそこである人を見つける
私：「玖梓お兄様！」
私は駆け寄る
玖梓お兄様。この人はお母様の弟だ。確か…12歳差だっけ。だから24歳で若い。今は婚約者の人探してるらしい
玖梓：「A！」
私：「玖梓お兄様も来ていたんですね！」
玖梓：「あぁ。Aの演奏も聞いてたからね」
私：「気づきませんでした…」
玖梓：「父さん達は今は前王妃様たちと一緒にティールームに行ってるけど、Aも行く？」
私：「いえ。ここで待たなければいけない人がいるので大丈夫です」
玖梓：「そうか」
そう言い、玖梓お兄様は私の頭を優しく撫でる
私：「あの…玖梓お兄様」
玖梓：「ん？どうしたの？」
私はずっと気になっていたこと…赤ちゃんの時からずっと気がかりなことがあった
私：「お母様たちの家っていつからフランス王宮の人たちと仲が良かったの？」
玖梓：「いつからか…詳しくはわからないけど、結構昔からだよ」
私：「結構昔ってどのくらいかわかる？」
玖梓：「そこまでは…えっと…1858年より後ってことだけ…」
私：「…。」
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まって、またキャラ出てこない上に難しい話になってきたぞ
see you
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茶琥子(プロフ) - †NANA†さん» 聞いた事はありませんか？”デザ〇ンあ”の思ってたんと違うというコーナーがあったんですけど…まさか…ジェネレーションギャップ…!?私も歳か… (2022年8月18日 21時) (
レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 77話で、「思ってたんと違うけど」ではなく「思ってたのと違うけど」ではないですか？ (2022年8月17日 8時) (レス) @page42 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - スマホ壊れるさん» ありがとうございます。元気です。めちゃくちゃ元気です。みんなに少しわけられるくらい元気です。 (2022年6月20日 22時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
スマホ壊れる - 病気になっていたんですね。大きな手術もしたそうですが、体調は大丈夫ですか？ (2022年6月20日 20時) (レス) id: af92b2c7da (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐 - 面白い、、なんていい作品なんですか！？もう大好きです！更新頑張ってください！応援してます😊 (2022年5月8日 2時) (レス) @page22 id: 174890e616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2022年3月3日 15時
