オタクがテニプリ世界に転生したし､なぜか愛されてる!?

3話[やるべき事：3目] ページ7

ザワザワ ざわざわ

私：(やっぱり人が多いなぁ。アメリカだもんね。そろそろお昼の時間だな、お腹すいちゃった)

母：「あそこのお店にしない？少し並ぶけど。15分くらいかしらね。」

父：「そうだね、人気のお店なのかな。普通のお店っぽいけど」

私：(どうせ食べられないからどこでもいいんだけど)

？？：「Hi〜！Cute baby.」《ハーイ！可愛い赤ちゃん》

私：(ん？え？私？)

後ろに並んでいる男の人に言われたみたいだ。その男の人は男女のグループでお店に来ているみたいだった。

女：「Wow! It looks like an angel♡」《わぁ！天使みたい！》

私：(英語苦手だったけど、何となく理解できたな。可愛いって言ってくれた気がする。アメリカでも赤ちゃんは可愛いって言ってくれるんだね。)

男：「Hello baby♡」《こんにちは 赤ちゃん♡》

女：「peek-a-boo！」《いないいないばあ！》

私：(なんかめっちゃモテてるなぁ…まぁ、とりあえずお礼でもするか)

私：「きぁい！」

私はニッコリ笑った

男,女：「Oh! You is so cute!」《おー！凄く可愛い！》

私：(というか、褒めすぎじゃない？いくら何でもこんな…に…)

私は横にある大きなガラスを見た。確かにそれはガラスだけど、私たちの姿がはっきりと見えた。

私：(え、えーーー！嘘！嘘！)

私は驚いた。何に驚いたかって？それは鏡に写っている…
……自分に

私：(今まで機会がなかったから自分の顔は見てなかったけど、まさかこんなに可愛かったなんて！だからあれだけ会った人から可愛いって言われたりしてたのか…赤ちゃんだけって理由じゃあ、あんなに可愛いって言って貰えないよね。)

うんうんと、私は頷いた。

私：(大きい瞳、綺麗な黒い髪、赤ちゃんなのに整っている顔、こんなに可愛い赤ちゃんがいていいの？お母様もお父様も美形だから美人になるとは思ってたけど、ここまでとは…生まれ変わり最高！赤ちゃんの時からこんな美人なんて将来有望だね！いいなぁ…あっ私か)

私：(転生したら美少女って本当のことだったんだ〜。それにしても、日本人だけじゃなく外国人も虜にしちゃうんだね。成長したらどんな美人になるのか…)

父：「さぁ、僕たちの番だね行こうか」

私：「たぁい！」(自分の顔がいいとこんなに早く知れたのは結構大きいぞ！さぁ、これからの人生計画を練らなきゃ！)

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英語苦手ですがこれからも頑張りますね。
see you.

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