オタクがテニプリ世界に転生したし､なぜか愛されてる!?

番外編2[榊家にお泊まり：4目・使用人side] ページ42

4日目 夜

榊：「それじゃあA、お休み」

A：「今日は太郎お兄ちゃんと一緒に寝る！」

全員：「えっ」

メイド2：(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)

執事1：(旦那様が…犯罪者になってしまう…私の天使が…犯罪者に…)

メイド1：「A様…よよよろろしいんでしょうかぁ…」

動揺で口が回らない。体も震えている

私：「うん！最後の日だから太郎お兄ちゃんと一緒にいたい！ダメ…？」

Aはｺﾃﾝと首を傾げる

全使用人：(くっ…可愛い…)

何人かは唇を噛み締めている

そしてA様は旦那様と一緒に消えてしまった

残された使用人達はまるで屍の様だった

ー……ー
朝

メイド1：「皆！早く！走るのです！」

メイド2：「早く！A様を迎えに行きましょう！」

そして勢いよく扉を開ける

全使用人：「おはようございます！いい朝ですね！」

メイド1：(間に合った…)

執事1：(よかった…過ちは起きていないようだ)

ー………ー
そして、A様を全力でおもてなしした。シェフ達も気合いが入っている。

全使用人：(旦那様に負ける訳にはいかない！)

ー………ー
そして帰る時間が来てしまった

A：「太郎お兄ちゃんと離れるのは悲しいの」

執事1：(完敗…か…)

執事1：(A様は美しい…子供と思えないほどに)

執事1：「使用人一同、A様がいらっしゃるのをお待ちしております」

メイド1：「そうですね。いつでもいらしてください」

A：「もちろんです！」

そう言い微笑むA様は帰ってしまった

屋敷が静かに感じる。A様はいるだけで屋敷を温かくしてくれた方。もう一度会うことを楽しみにしている

ーーーーーー
よしっ！終わった！次回から夢主ちゃんsideに戻りますよ！
このままだとシリーズが10くらいになりそう…まだ榊監督しかでてないのに…これじゃあ逆ハーじゃなくて榊監督夢じゃ…皆様、もうしばらく…いえ、めっちゃ待っててください
see you

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