オタクがテニプリ世界に転生したし､なぜか愛されてる!?

1話[やるべき事：1目] ページ5

ふ〜う。ん〜。

私：(やっと…やっとハイハイができるようになったぞー！)

この世界に転生し早５ヶ月。Aはある事に力を入れていた。そう。それは体の発達だ。この5ヶ月よく動き、よく寝て、よく飲み、よく食べた。赤ちゃんがハイハイするのに5ヶ月は早い方だと言われている。もちろん。普通に発達が早い子もいるだろう。だが、前世の記憶を持っている赤ちゃんならどうだろうか。

私：(ずっと陰で練習してたもんね〜。ハイハイができるようになれば行動範囲も広がるし、できることが増える!!)

私：(もう秋…転生してから5ヶ月くらい経ったのかな…)

母：「A〜。そろそろご飯の時間よ〜。今日はほうれん草のご飯だよ〜」

私：(中学の時の家庭科で離乳食食べた時あったけど…あの時は味ないとか思ってたのに赤ちゃんになると普通に美味しいと思うんだよねぇ。)

私：(そうだ！ハイハイ見せなきゃ！せっかくできるようになったんだもん！)

そして私はハイハイをして母の元へ向かった

母：「えっ！ハイハイ！？ハイハイしてる!?嘘！ビデオッビデオ撮らなきゃ！スマホスマホ！」

私：「たい〜。マー。あいやー」

母：「きゃ〜！天使！たった5ヶ月でハイハイしちゃうなんて！天才なの!?可愛い〜！」

私：(そりゃああれだけ練習したからね！天才なのですよ！)

……………………

私：(ふぅ。やっぱりやりすぎたかも。練習もしたしママにも見せたしなぁ…疲れた)

母：「ん？疲れちゃった？頑張ったもんね」

母は私を抱き上げ、よしよしと頭を撫でた

私：(う〜動いたらお腹すいちゃった！Heymother！離乳食一丁！)

母：「ハイハイもできるようになったし、パパと話してた事もそろそろね〜。」

私：「あい？」

母：「きっともうすぐわかるわよ♡さぁ、ご飯食べようね。」

私 ：(なんだろう…？まぁ、パパが帰ってくるまで待ってますか！)

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今回はテニプリの事も出てこなかったし短かったですね。
しばらくテニプリの事はでてこないかもしれないです。
それでは、次回もお楽しみに！

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