番外編2[榊家にお泊まり:2目・使用人side] ページ40
全使用人:(子供と文通…?)
メイド2:(恋人じゃなかったか)
榊:「それじゃあ、頼んだぞ」
そう言うと榊は行ってしまった
メイド1:「恋人じゃなかったのね…」
執事1:「子供…。旦那様が子供と…?」
メイド2:「佳瑚ってあの有名な会社の…」
メイド1:「そうよ。確か旦那様の後輩で子供は3歳…だったはず」
メイド3:「3歳の子と文通を?」
3歳の子供と文通をしている事に使用人達は驚きを隠せなかった。そして、ある言葉が使用人の頭をよぎる
全使用人:(まさか…旦那様…ロリコン!?)
メイド1:(そんなはず…そもそも子供が好きという素振りはなかった)
全使用人:(旦那様に一体何があったの!?)
執事1:「とりあえず…お客様はおもてなしをしなければなりません。しかも今回のお客様はあの"佳瑚"様です。手は抜けませんよ」
ー…………ー
そして当日
メイド1:「いらっしゃったわ…」
メイド2:「あの子が…」
使用人達は緊張していた。あの旦那様を変えてしまう子供に
A:「たろーお兄ちゃん!」
女の子が旦那様に抱きつく
メイド2:(あの子…怒られるんじゃ)
全員が旦那様の顔を見る
榊は優しい顔をしていた
メイド2:(何で…!?)
ー……ー
メイド1:「3歳なのにお茶会が好きとか随分大人な趣味ね」
メイド2:「でも、幸せそうに飲んでいます…それに旦那様自ら紅茶を…」
執事1:「謎が深まるばかりですね」
ー………ー
夜
榊:「本当に1人で寝られるのか?」
使用人:(心配しすぎでしょう…)
メイド1:「旦那様、私たちがいますからご安心ください」
使用人:(旦那様を犯罪者にするわけにはいかない!)
何人かの人はメイド1に親指を上げる
そしてAを寝室に案内する
A:「寝るまで手を繋いでて欲しいです」
メイド1:「…かしこまりました」
ー……ー
メイド2:「寝ましたか?」
執事1:「あの…どうかしましたか?」
メイド1はうつむいたまま動かない
メイド1:「て…」
メイド2/執事1:「て…?」
ーーーーーー
待って使用人sideも長くなる予感…
see you
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リアン - とても楽しく読ませて貰いました!こんな素敵な作品に会えて幸運ですね! (3月15日 4時) (レス) @page20 id: fca60e1924 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - 真理さん» 夢主ちゃんは日本人なので黒ですね。夢主ちゃんは完全に日本人だけど、どこの国でも美しいと言われる様な見た目をしていると思って欲しいです!詳しい見た目はこちら側では余り指定はしない…と思います。コメントありがとうございました! (2022年4月22日 21時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 茶琥子さん的には、主人公の瞳の色は何色なんですか? (2022年4月20日 21時) (レス) id: e4b8da2006 (このIDを非表示/違反報告)
奈々ミン - この、作品めっちゃ面白いですね❗ (2022年2月5日 22時) (レス) @page13 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶琥子 | 作成日時:2021年12月4日 22時