25話[榊家にお泊まり：11目] ページ30
私：「太郎お兄ちゃん。眠るまでぎゅっとしてて欲しいな」
榊：「あぁ。お休み」
私：「おやすみなさい。太郎お兄ちゃん」
そして私は眠りについた
榊：「Fais de beaux rêves.」《良い夢を見て》
榊はAのおでこに唇を落とした
ー……………ー
朝
私：「ん〜…」
私：(まだ眠い…体動かない…日差しが眩しい)
榊：「A、起きたか？」
私：「うぅん…たぉうおにちゃ…」
朝だから呂律が回らない。脳は動いてるんだけどね。どうやらこの体は脳が先に働いて体は後から働くみたい。脳が先に動くのは前世で鍛えた妄想力のおかげかな
私：「おあようおざいます…」
榊：「おはよう、よく眠れたか？」
私：「うん…朝のしたくしてくるね」
私はふらふらしてちゃんと動けないながらも部屋の外に行こうとした
すると扉が開き、使用人の人が数人入ってきた
全使用人：「おはようございます！いい朝ですね！」
私：「おはようございます…」
私：(びっくりした…)
榊：「…おはよう」
メイド：「さ、A様、最後のお支度ですよ。こちらに」
そして私はいつもより気合が入ったメイドさん達におめかしをされた
私：(心無しかいつもより可愛い気がする)
メイド：「とても可愛らしいです！さあご飯を食べましょう」
私：(気合入ってるなぁ)
ー……………ー
榊,私：「…。」
私：「今日のご飯…」
メイド：「料理人たちが腕によりをかけて作りました」
私：(凄い豪華…えっ？高級なお店ですか？)
私：「いただきます」
私と太郎お兄ちゃんは朝ご飯を食べ始めた。質も高ければ量も多い。でも、私に食べ物を残すという選択肢はない。
私：「ご、ごちそうさまでした」
榊：「大丈夫か？」
私：「うん…(お腹がはち切れそうだけど健康的には問題ないから)大丈夫」
重くなった体で学校への向かう
ー……………ー
学校そして部活の時間
私：(もう先生たちには挨拶したからあと部活を見て終わりだな)
私：(この頃の氷帝はどのくらい強いんだろう…)
榊：「Aは中学生になったら何をしたい？」
私：「えっ…。う〜ん…」
私：(そうだ。中学生になったらどうなるんだろう。もし、ずっと秋田にいるのなら…)
ーーーーーーーー
see you
26話[榊家にお泊まり：12目]→←24話[榊家にお泊まり：10目・氷帝学園偏]
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リアン - とても楽しく読ませて貰いました!こんな素敵な作品に会えて幸運ですね! (3月15日 4時) (
レス) @page20 id: fca60e1924 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - 真理さん» 夢主ちゃんは日本人なので黒ですね。夢主ちゃんは完全に日本人だけど、どこの国でも美しいと言われる様な見た目をしていると思って欲しいです！詳しい見た目はこちら側では余り指定はしない…と思います。コメントありがとうございました！ (2022年4月22日 21時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 茶琥子さん的には、主人公の瞳の色は何色なんですか? (2022年4月20日 21時) (レス) id: e4b8da2006 (このIDを非表示/違反報告)
奈々ミン - この、作品めっちゃ面白いですね❗ (2022年2月5日 22時) (レス) @page13 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2021年12月4日 22時
