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22話[榊家にお泊まり:8目・氷帝学園偏] ページ27

テニスコートに着くと部員たちはすぐにこっちに向かって来た。

全部員:「榊監督、こんにちは!」

しっかり挨拶をしてるが私が気になる様でソワソワしている

部員たちは練習に戻ったが私の事をチラチラ見てくる

私:(気になるのはわかるけど真面目にしなよ)

榊はベンチに座り、私を膝の上に座らせた

私:(うわぁぁぁ!推しの膝の上!ファンタスティック!)

私はニヤけそうになる顔を抑える

榊:「Aはテニスを見た事はあるか?」

私:「(テニプリの漫画と)テレビでなら…少しだけわかるよ」

私:(テニプリ見てたから大体わかる〜。でもこの世界では見たことないかも…色々破壊するからテレビで流せないとか?)

榊:「それじゃあ教えよう」

それからテニスの事を話してくれた。物騒な話は出なかったけど、この頃はまだテニヌはないのか?そんな疑問を持ちながら練習を見る

私:「太郎お兄ちゃんもテニスやってたの?」

榊:「あぁ。氷帝でテニス部員だったな」

私:(何それ見たい。太郎お兄ちゃんの若かりし頃の試合見たい)

私:「強かった?」

榊:「それはどうだろうか」

部員1:「榊監督!」

榊の声をさえぎる大きな声が聞こえる

部員1:「休憩をとってもいいですか」

榊:「む、あぁ、いいぞ。15分休憩をはさみ、試合形式の練習をしなさい」

部員達は汗だくだった

私:(太郎お兄ちゃんってば私の話に夢中で忘れてたな…監督なら選手第一だぞ!)

Aは榊の膝から降り、部員達が休憩をしてるところに行こうとした

榊:「A、どこへ行く」

私:「皆とお話したいです!」

榊は険しい顔になる

私:(知ってた。でも、選手ほったらかしたからね!それに選手とお話したいのですよ)

そして部員達の所へ向かう

私:「こんにちは!」

部員達はビックリしたような顔をしたが挨拶を返してくれた。私は自己紹介をして、すぐに部員と打ち解けた。

そして質問攻め。私は一つ一つ丁寧に返していく。貴方たち休憩しなくていいの?

部員2:「抱っこしてもいい?」

私:「うん!いいy…」

返事をしようとした時、他の部員たちが、ふざけるなとかずるいだとかブーイングをし始めた

部員達は私の事で争い出した

私:(こ、これは俗に言う…私の為に争わないで!と言うやつなのでは!?)

そして誰も気づかなかった。後ろから鬼のような顔で榊監督が近づいて来る事を…

榊:「お前達…」

部員達は危険を察知し、急いで練習の準備をした

ーーーーー
see you

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設定タグ:テニプリ夢 , 愛され , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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リアン - とても楽しく読ませて貰いました!こんな素敵な作品に会えて幸運ですね! (3月15日 4時) (レス) @page20 id: fca60e1924 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - 真理さん» 夢主ちゃんは日本人なので黒ですね。夢主ちゃんは完全に日本人だけど、どこの国でも美しいと言われる様な見た目をしていると思って欲しいです!詳しい見た目はこちら側では余り指定はしない…と思います。コメントありがとうございました! (2022年4月22日 21時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 茶琥子さん的には、主人公の瞳の色は何色なんですか? (2022年4月20日 21時) (レス) id: e4b8da2006 (このIDを非表示/違反報告)
奈々ミン - この、作品めっちゃ面白いですね❗ (2022年2月5日 22時) (レス) @page13 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶琥子 | 作成日時:2021年12月4日 22時

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