18話[榊家にお泊まり:4目・氷帝学園偏] ページ23
ザワザワ
職員室に入るとたくさんの大人がいた。朝早いのに学校に来てる人が多くて驚いた
校長:「その子が榊先生が言っていた子ですか?」
榊:「はい。了承して下さりありがとうございます。」
校長:「挨拶が必要でしょう。先生方も来ていますし、一緒にしましょうか。」
私:(そっか、先生たちは朝1回集まって会議みたいなことするって聞いた事ある)
先生たちが集まり、私達は注目される
校長:「おはようございます」
校長先生はいくつか話をした後、私に自己紹介をするように言った。
私:「佳瑚Aです。3歳です。今は榊太郎さんにお世話になっています。今日はよろしくお願いします。」
榊:「今日だけではない」
私:「えっ」
榊:「事情があり、水曜まで預かっているので、3日間はここに連れてきます。賢い子なので迷惑はかけないです。」
校長:「ですので、3日間Aさんがいるのでよろしくお願いしますね」
ー…………………ー
私:「3日間来るなんて聞いてないよ…」
榊:「私はそのつもりだったが。」
私:(言えよ…)
私:「じゃあ、ずっと太郎お兄ちゃんといられるってこと?」
榊:「そうだ」
私:「やった〜!嬉しい」
私:(まったく…太郎お兄ちゃんは心配性だね。でも、私を思ってやってくれてるからね…)
榊は私の頭を撫でる。その時チャイムがなった。
榊:「そろそろ授業の準備をしなければな。」
女の先生「榊先生、待ってください」
私:(女の少し年配の先生だ…数学の先生味がある)
女の先生:「授業にその子を連れて行く気ですか?」
榊:「そうですが、それが何か?」
私:「ダメだよ。迷惑だから…」
榊:「そんなわけないだろう」
私:「私ここで待ってるから」
女の先生:「迷惑はかけないかもしれませんが生徒が集中できないでしょう?」
私:(ごもっとも…)
榊:「…確かにそうですね」
私:(すんなり納得した…だと…)
女の先生:「私は1時間目は授業がないので一緒にいますよ」
榊:「ありがとうございます。それじゃあA、また後でな」
私:「うん!行ってらっしゃい。」
ーーーーーーーーー
今度から色々な先生が出てくると思うので名前は出さずに数学の先生だったら"数先"にします。言葉で言う時も同じです。女か男かは多分言うと思います。あと、話の題名が長くなると思います。ご了承ください。
see you
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リアン - とても楽しく読ませて貰いました!こんな素敵な作品に会えて幸運ですね! (3月15日 4時) (レス) @page20 id: fca60e1924 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - 真理さん» 夢主ちゃんは日本人なので黒ですね。夢主ちゃんは完全に日本人だけど、どこの国でも美しいと言われる様な見た目をしていると思って欲しいです!詳しい見た目はこちら側では余り指定はしない…と思います。コメントありがとうございました! (2022年4月22日 21時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 茶琥子さん的には、主人公の瞳の色は何色なんですか? (2022年4月20日 21時) (レス) id: e4b8da2006 (このIDを非表示/違反報告)
奈々ミン - この、作品めっちゃ面白いですね❗ (2022年2月5日 22時) (レス) @page13 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶琥子 | 作成日時:2021年12月4日 22時