オタクがテニプリ世界に転生したし､なぜか愛されてる!?

13話[やるべき事：8目] ページ17

私はそれから太郎お兄ちゃんと手紙のやり取りを行っていた。

内容は、世間話が大体だ。習い事の話をしたり、趣味の話をしたり、色々なことを話している。

私：「ん〜っと…よしっ。これでOK！」

私：(太郎お兄ちゃんから手紙来るの楽しみだな〜)

そういえばあのパーティーから私の噂が広まったらしい。色々な人達から私がパーティーに誘われている。一応私も誘いがきたことは聞いてるけど、今のところは全部断っている。お父様も断ってほしそうだったからね。

私はパーティーから家に帰ったあとこの世界について考えた。
この世界は私が前世で好きだったテニスの王子様の世界。何故か転生してこの世界に来た。私がこの世界にいることで何か変わるかもしれない。キャラたちの人生が…あの物語が…

私：(変えてやろう)

この世界に私を転生させたのが間違いだったね神様！私は推しを前にしてじっとしてられる性格じゃないのよ！絶対にあの子たちの成長、テニスをしているところ…近くで見てやる!!
と言っても、ここは秋田。簡単に試合を見には行けない…だから早く勉強を終わらせて、学校を休んで行ってやる！

まあ、まだ3歳だからできることなんて限られてるけどね。

Ann：「Have you finished writing the letter？」《手紙は書き終えた？》

私：「Yes！Do you often have parties in your country?」《うん！アメリカでは、よくパーティーをするの？》

Ann：「Yeah.We Love party.」《そうね。私達はパーティーが大好きなの。》

そんな他愛のない話をしながら私は過ごしていく。転生したこの世界で。私が高校1年生になってからが本番なんだ。それからあの物語が始まる。時間は有限だ。それまでに色々なことをやらなきゃいけない。
大丈夫。私なら出来る。Aならきっと出来る。この世界を思う存分楽しんで、それで…

推し活頑張っちゃうんだから!!誰にも邪魔させない…あの子たちのテニスをひっそりこっそり見て楽しむんだから！
そして私は静かに涙を流して楽しむんだ！勝っても負けても静かに涙を流し立ち去る私…いいじゃん。まさに理想的!
そんな事を思っているとあっという間に時間は過ぎていく。

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Yeah！英語翻訳めんどくさいYO！
Thenk you

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