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秀「A! 次はアレに乗ろう!」



『わわっ!秀君落ち着いて〜!』



今日は土曜日、つまり学校が休みということで家族で遊園地に来ている。



…それにしても人が多い。
アトラクションの列に並びつつ周囲を見渡してみると、辺りには人、人、人。このままじゃ人酔いしそうだ。


『うぅ…なんか人が多いね…』



秀「確かこの遊園地、リニューアルしたからじゃないか?」



『あぁ、そう言えば父さんがそんな事を言ってたような…?』



秀「聞いてなかったのか?」



『いやぁ…聞いてはいたけど上の空だったというか…アハハ』



そんな事を話していると、いつの間にか私達の番が回って来た。



秀「ほら、A 行こう!」



『分かった、分かったから引っ張んないでぇ!』


――――――


『結構スリリングなアトラクションだった…!!』



秀「A、大丈夫か…?」



『うん…何とかね…』



いや、まさかこのアトラクション上下左右に揺れるやつだとは思わなかったな…

お陰で、胃の中が大暴走だよ…



『あれ…? ねぇ、秀君。私今気付いたんだけど…母さん達は?』



秀「……探すか。」



『あ、私達はぐれたんだね。

…じゃあ、観覧車に行こうか。』



秀「? そこで合流するのか?」



『ん〜、違うよ。 高い所から母さん達を探すの。』



秀「高い所から…」



『そ。同じ景色でも、上から見るのと下から見るのじゃ見えるモノが違うからね。

…ということで!行こう秀君!』



秀「え、ちょっ! A!?」



『善は急げ だよ!さぁ、Let's go!』



秀一の手を取って観覧車の方へ走り出す。

…勿論、向かっている途中でも母さん達を探しながらである。



『…母さん達、途中にも居なかったね。』



今度は観覧車の列に並びながら話をする。
時間帯的にも空いている時間だったのか、早めに乗ることが出来そうだ。



秀「そうだな。…でも、上からなら見つかるかもしれないんだろ?」



『多分ね。建物とかに入ってなければいいけど…

まぁ、取り敢えず乗ろうか。』



スタッフの人に誘導されつつ、観覧車へ乗り込む。



『よし。じゃあ頑張って探そうか!』



秀「あぁ。…ん?


……A、見つけた。ほら」



『え、早っ!?…あ、本当だ。

流石秀君!カッコイイ〜』



秀「!!…別に。」



『(秀君照れてる可愛い!!)…合流しようか!』



この後、私達は無事に母さん達と合流する事が出来た。

…物凄い怒られたけどね。

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ベル - はぁ⤴︎っ可愛い!!続きすごく気になります!更新頑張ってください!! (2022年9月25日 15時) (レス) @page9 id: 6b74fe665f (このIDを非表示/違反報告)
なえ - この後どうなるんやろ、、、?めっちゃ続き気になります!更新してください(>人<;) (2021年5月11日 12時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 見ていると凄い楽しいです。更新頑張ってください!無理はせずに頑張ってください! (2020年6月12日 15時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 続き楽しみにまってます!! (2019年11月24日 16時) (レス) id: c0f8ac05c7 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - オリフラ取ってください (2019年11月13日 6時) (レス) id: 626da14d5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐姫 | 作成日時:2017年7月24日 0時

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