case4-10 ページ24
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A「まぁ、そっちの選択肢をあったけど、」
あの日、先生が信じろと言って
案の定次の日に人質になって
あぁこう言うことか、とは思ってたけど
柊「さすが、橘だ」
本当に殺してしまったのかとか
そんな人に協力してるのかとか、
一人でずっと考えてた。
柊「それでだ、
お前にはもう少し手伝って貰いたい」
先生のこんな事する理由を
全てを打ち明けられた。
やっと、一つ霧が晴れたみたいで
A「…いい、けど、なんで私？」
もう一つ気になる事
それは、何故私にそんな頼みをするのか。
柊「…お前は、人を信じない。
俺も、クラスメイトも、友達も、恋人も
お前は信じようとしない」
A「……」
柊「信じて欲しかった
俺を。みんなを。」
みんなって、
柊「信じてなかっただろ、俺を」
A「そりゃ、利用されてんのかと」
柊「…そうだな、」
ハハッと、先生は笑って
間違ってもしょうがない。そう続けた。
柊「でも、それでも俺を信じて欲しかった
信じて後悔する事もそりゃ勿論ある。
でも、何も信じないで一人で生きるより
誰かを信じて欲しかった」
…でも、それは
A「傷つきたくないから信じたくない。
信じて裏切られるなら…
最初から信じなきゃいい」
もう、傷つきたくないから。
柊「…A」
A「……」
柊「それでも、信じてみようと思える
そんな人と幸せになれ」
A「…、」
柊「お前は、本当に優しい。
少しづつでいい
人を、仲間を、信じてやれ」
…そんなの、
柊「お前は少し疑いやすい
さすが、刑事の妹だ」
A「…それ関係ないです」
柊「…大丈夫、俺を信じろ」
そう言って
優しい手が頭を撫でた。
…幸せにって、分かってるよ
柊「まぁでも、
甲斐に携帯見せたのは予想外だったなぁ？」
A「すいません」
柊「いや、予想してなくはなかったが…」
A「…なんで最初から全部
教えてくれなかったんですか」
柊「その方がリアルだろ」
…リアルって、
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美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月1日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2019年1月24日 9時
