『傷付け合って生きようか』~season III~

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コブラside









コブラ「ブチ殺されてぇのかてめぇら」








いきなりしたデカイ音。


街に出てみりゃ
知らねぇ奴らが街を破壊しようとしてやがる。


危うく
街の人やナオミが連れてかれるとこだった。









それに、








ダン「お前ら、どこのもんじゃあ！」



ヤマト「さっきの爆発も！お前らの仕業かぁ！」







山王のすぐ向こう。

そこから空に広がる赤黒い煙。




あそこは、、
無名街の方


あの爆発は…

無名街で起こってんのか、、？





だったらっ！







ヤマト「街がめちゃくちゃだろ！これ！」



コブラ「お前ら、、何が目的だ…！」







山王でも、無名街でも…

何が起こってやがる









ヤマト「おいコブラ！あそこって無名街じゃねぇか！」







黒ずくめの奴らを一通り倒したヤマトが

無名街の方の空を見上げる俺のそばに来る。








テッツ「大丈夫なんすか？！あそこ絶対無名街ですよね？！」




ダン「A無事やろな？！」




コブラ「…」







次々の飛ぶ話に
ただ耳を傾ける。


俺が分かるわけねぇ


あいつが、
簡単に殺られる奴じゃねぇ事は知ってる。



でもあれはっ、








コブラ「どうなってんだよっ…」








誰にもどうにも出来ねぇだろ！









ヤマト「おいコブラ、一旦引くぞ」



コブラ「…あぁ」









頼むから


無事でいろ…



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