29話 ページ30
シャボンディ諸島
43番GR___
ここにも長い髪を揺らし
腰には刀が二本
そしてどこかで見覚えのあるゴールドのピアス
腕には彼女とは反対と色、赤色のブレスレットがしてある
A「やっと着いた」
彼女は送ってくれた村人たちにお礼を言い
街を歩いていた
そして彼女の手には綺麗な「氷華」が咲いていた___
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.
数時間前__
「寄りたいところ？」
A「うん」
シャボンディ諸島にあと数時間でつくという時、彼女が突然「寄りたいところがある」と言い出したのだ
言われるがまま彼女の「寄りたいところ」に向かう
着けばここで待っててほしいと言うのだ
.
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.
着いたのは綺麗な丘
二つのお墓が建てられている
そうここは、エースと白ひげのお墓がある場所
A「エース…」
彼女はそっと彼が被っていた帽子に触れる
静かに涙を流しお墓を見つめる彼女は止めも辛そうで、今にも壊れてしまいそうだ
A「エース…やっと2年だよ…っ…」
「エース言ってくれたよね…私の蒼目が好きだって…自分の炎と逆でいいコンビだよなって…」
「だから…だから悪魔の実を食べたこと後悔しなかったんだよ…」
「…っ…最後にっ…最後に会いたかったな…エースに…」
「エース…好きっ…大好きっ…」
「エース…っ…愛してる…」
.
そう言った彼女は「氷華」と呟き
その場一面に氷の華を咲かせたのだ
.
永遠に枯れない華を…愛を貴方に__
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.
『A！その華綺麗だな〜！』
『Aのその華好きだ』
.
『A…愛してる』
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A「いってきます、エース」
.
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あおいそら(プロフ) - こまさんさん» そんな、こちらこそありがとうございます！ (2018年2月28日 10時) (
レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
こまさん - 37話のどんどん泣き崩れる感じがとても泣けました(´；ω；｀)最高です！ありがとうございます。 (2018年2月26日 22時) (レス) id: 11fd127b27 (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - suzu さん» ほんとですか？！そんな、ありがたいです(´>ω<｀) (2016年8月29日 20時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
suzu - それに、37話は、一番涙を流していました (2016年8月29日 10時) (レス) id: 93b63c613e (このIDを非表示/違反報告)
suzu - 良いお話で、友達が、涙を流していました。とくに、29.30で！ (2016年8月29日 10時) (レス) id: 93b63c613e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2015年10月13日 11時
