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54 hongo ページ5
hongo side
ル「あいつも明るくなったな」
ヤ「それも誰のおかげやら」
ニヤニヤしながらこちらを見てくる2人
確かにAは明るくなった気がする
他の仲間ともちゃんと話すようになったし、もう自分の身を海へ捨てることはなくなった
だが、
ヤ「で？お前ら付き合ってんのかよ」
1番の問題はそれだ
あいつは何も言わないし、俺もあの日からあいつに好きだとか言った覚えはない
「…俺も、よくわからねぇ」
Aは友達とでも思っているのだろうか
(まだあいつから言われてないからな、)
はっきりしないまま2ヶ月経った
仲間は全員付き合っているとでも思っていたかのような顔をしている
いつまでも待つと約束したからには、あいつが何も言わない限り、俺からは何も言えない
A「ホンゴー」
「あ？」
まだ時間が足りないらしい
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作者名：ポテト | 作成日時：2022年9月18日 19時
