医者と私２ (ページ12)

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「痛っ、」

男１「大人しくそこに入ってろ」

投げられ檻に入れられた

首輪をさせられ苦しい

倉庫街は街へ行く前にヤソップさんから聞いた

人身売買が過度に行われて政府からも危険視されていた
だが、ボスはいつまでも捕まらない
仲間が捕まってもまた新しい仲間を作り人を売る

私の太腿には［4050］と入れられている
きっとまだ何十人もの人がここに捕まっているに違いない

どうにかこの檻から出られればいいのだが、。

男3「へぇー。今回は結構いい女が入りましたね」
男2「そうだろ？たまたま店の隅にいたからな、すぐ連れて来れたよ」

目の前で人を笑う男たち

下品で清楚さのカケラもなさそうだ

男2「…おい、ちょっと遊ぶか」
男3「そうっすね」
男2「この余裕そうな顔泣かせたくなるなぁ笑」

檻を開け中に入ってくる

気がつくのが遅かった

他の檻にも数人女が捕まっていた

そのほとんどが、この人売りたちの仲間に抱かれていたのだ
悲痛な叫び声
拒んでも無理にとしてくる笑い声

聞くだけで先程まで無かった恐怖心が湧いてくる

(襲われる)

逃げる隙間もない

壁へと追い詰められ衣服に手が触れた

「助けて、」

届くはずもない彼への言葉

届くと信じれば、

ホ「…遅くなった」

きっと届く