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ーエピソード 193 ゲスモンー



your side.*・゚




試合が進むにつれノヤさんはどんどんと
牛若さんのサーブを取れるようになる
そしてサーブも




そして白鳥沢は牛若さんだけではなく
五色くんのキレキレストレート
日向くんの速攻までも止める対策の速さ



そして今…


ピピーッ


16ー25 第1セット獲得 白鳥沢





明光「はァ〜まさかの小さな巨人だなぁ〜」


冴子「あぁ、翔陽?」



『正確にはその卵ですけどね、今は』




ピピーッ



第2セット開始




始まって早々シンクロ攻撃が成功
また、日向くんのナナメのスパイク

が、そこには大きな手のブロックが






河童…じゃなくて天童さん





天童「若利くんを倒したきゃ
俺を倒してから行け〜〜ってな〜」





「うわ〜でた…」




月バリで読んだことがある





『ゲスモンスター……』




冴子「なにアイツゲス野郎なの?!
目潰しとかしてくんの??」





冴子ちゃん…さすがにそれは無い。
だけど、ゲスい…いやGUESSなのだ




影山くんのスパイクもドシャットを食らってしまう



嶋田「やっぱブロックは、綺麗に決まれば
それだけで、精神的一発逆転の必殺技だな…」




天童「ノッテきたああぁ!!」




日向「どんまい!影山君!
ドント!マインド!カゲヤーマ!」



日向くんのバカにするようなドンマイに
影山くんはムカついたのか飛ばし蹴りをお見舞する




そして、影山くんは目線のフェイントも入れるが
天童さんには通用しないようで
また日向くんはドシャットをされる




『視線、足、ハンドリング
どんな動きをしても天童さんに悟られたら
お終いなのかも…』




中々の脅威である




天童「今日の俺120点ッッ…!!!」






『0と120の賭け凄いゲスね…』




冴子「A、語尾…」





それからというもの
天童さんのGUESS能力は凄かった
しかし、忘れてはいけない



烏野の理性を…




月島くんがじわじわとブロックで球を
捉えるようになってきた






20ー20



山口くんのサーブ

は、拾われドシャット…






後ろではれな率いるダンス部大多数プラス希望者
チアを含む生徒たちが大きな声で応援している
みんなの顔はすこし焦ったような表情で
緊張感が私にも伝わる






『このセット絶対落とせない…』






そして点はどんどんと進んでいく




トータルディフェンスもばっちりときまり
流れを切った




が、白布さんのツーにより得点は
24ー23 白鳥沢 セットポイント

194→←192



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作者名:りりらら | 作成日時:2020年7月13日 3時

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