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ーエピソード5 日向翔陽ー


your side.*・゚



「…っ!!Aってば!」


あー誰かが私を呼んでいるー…と思えば
れなが目の前にきて肩をガタガタと揺らしていた



『れな、ポンコツって呼んでください私のことは
アハハ…ははは…っっ…




なんなのあの人!!!』



自嘲するような笑い声を上げていると
さっきの言葉を思い返す。

段々と怒りがが湧いてきて大きな声を出してしまった



れな「もう、そんなこと気にしてなくていいから
早く行くよ、教室」



周りを見渡してみるといつの間にか
私とれなとオレンジ頭の子だけになっており
先生と思われる人が、早く教室入れーと
呼びかけていた。




『やば!早く教室行かなきゃ、、!』


バタバタと靴箱へ走りスリッパを履き
新しい校舎の中へ入る。そこには疎らに人がおり
ほっとする



『4組だったよね、私達』


れな「4組だから2棟の2階のはず
えっと…君は?」


れなが学校案内のパンフレットを見ながら
教室の位置を確認してくれる
そして隣にいるオレンジ頭の子の教室も


「えっと!1組!俺1組、日向翔陽!」


新しい校舎を眺めキラキラした表情の彼は
名前と組をいい、宜しく!っと太陽みたいな笑顔を
見せた

そんな彼に私達もにこやかに宜しくと返す


『1組なら私達と同じ階だ、一緒にいこっか』

そういうと日向くんは嬉しそうに頷く
教室へ足早に向かっていると日向くんが
問いかけてきた


日向「2人はなんで烏野きたの?」


『私とれなは制服がここら辺の学校で
1番可愛かったからだよね』


そう烏野高校はなんといっても女子の制服が
可愛い。The JKって感じがして
そういうと日向くんは、


日向「確かに!女子もいいけど男子も学ラン!
かっこいい!!」

私よりは身長は高いが男子にすれば小柄な体を
弾ませながら、烏野の魅力を語っていた。


れな「ちょっと、私は違うんだけど??
確かに制服可愛いからっていうのとAが居るからここに来たけど…ダンス部入りにきたの!」


れなは小さい頃からダンスをやっていることや
烏野のはダンス部の活動が活発であること
そして私がいることを目に力を入れ話す
その表情に部活生活に対してのやる気が見える

それを聞いて頬を緩め、つくづく可愛いなあと思う


日向「俺も!!俺も部活!!!」


『え?ダンス部?』

日向くんも部活で烏野を選んだと聞いて
ダンス部に入るのかと驚く


日向「違う違う!俺はバレー!!小さな巨人に憧れて来たんだ!」

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作者名:りりらら x他3人 | 作成日時:2020年6月11日 15時

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