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ーエピソード15 見学ー


your side.*・゚


《翌日》



今日から早速授業が始まる
月島くんのことを思い出すと少し緊張していたが
教室に入って会ってみると挨拶を交わすだけで
特に変化はなかった。

というより、なにも喋らないというのが
合ってるのかな
確かに共通の話題とかはないから話すことといっても
特にないんだけど…




そんなことを考えているうちに時間は早いもので
放課後へとなる




れなは早速ダンス部に昨日入部届けをだし
今日からメンバー入りすることになったと
張り切っている


見学かぁ、どうしようなぁと迷っていても埒が
明かないので、軽音部とバレー部のチラシを持つ



まずは軽音部へ足を踏み入れると


先輩たちはにこやかに私を歓迎してくれた
自己紹介もすると苗字からして、去年兄は烏野に
居たか等質問を受けると、大物の妹だ!と騒がれる



先輩達も優しくアットホームでわりと楽しかった






次は男子バレー部を見に行こうとチラシを見て
体育館の方へと足を進める





そう言えばバレー部なら影山くんいるかな、
あれ?昨日の日向くんもバレー部っていってたような

など考えているうちに体育館へ着く。




緊張しながらも、勇気を振り絞り
体育館の扉をガラっと開けると同時に
とんでもないことが目に飛び込んできた





教頭「こんなことじゃ…っアブっっ
ウーフォ〜〜〜ンンン!!!」




「「「!!!!!??」」」




教頭先生の顔面にバレーボールが激突し
カツラが宙を舞う




そしてカツラはピンポイントで澤村さんの
頭へポスッと乗っかる




菅原「だっ大地…!!!!」




菅原さんの言葉の後に体育館は静寂を迎える





影山「アレ…ヅラだっかのか…!」


日向「気づくの遅せぇよ、皆入学式で気づいてたぞ」


田中「ブォッフ!お前らっ!プクック黙れブフーッ」


菅原「田中も黙れ!!」


教頭先生のヅラにみんな笑いが込み上げてくるが
それに加えて恐怖を菅原さんは覚えたようだった




『まって……ぷッ…死んじゃうお腹痛い…フフっ』


入るタイミングを失い
私もドア越しにお腹を抱えて笑っている




目の前には暗い顔をした澤村さんと
頭がツルツルになった教頭先生




『あ、……こんにちわ、、』



澤村「A、そこでちょっと待ってろ」


とだけ言われ気迫に、背筋を伸ばしはい!っとだけ
返事をする


澤村さんはこの後お説教をされるのかなと思うと
心が痛むが、面白い物は面白い。

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作者名:りりらら x他3人 | 作成日時:2020年6月11日 15時

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