14ｰコナンsideｰ ページ14
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最近、怪しい…というか、気になる女性がいる。
恋愛感情とかそういうのではなくて、ただ単純にその人の事を知りたいっていう方。
その人と出会ったのはつい先日、銀行に行った時だった。蘭と一緒に銀行に行ったが、肝心の通帳を忘れたので蘭は取りに戻ったから被害には合わなかった。
そんな時。
「全員動くな！！じっとしてろ！さもなくば容赦なく撃つぞ！！！」
その銀行に強盗が入り込み、銀行内は不安と恐怖の色に染まった。その中で、黒髪のストレートロングに非対称な色の瞳を持った20代くらいの女性を人質に取られてしまった。
くそ…っ、ここからじゃ麻酔針が犯人に当たらねえ……どうにかしてあの人を解放させないと…！
俺が焦って策を練っていると、その女性はしばらく考えた表情をすると…驚きの行動に出た。
『ねえ、おにーさん…私の瞳、褒めてくれてありがとう』
「んあ？」
『私…生まれつき両目の色が違うの。それで、小さい頃からいじめられて…自分の目が憎かった』
なんと犯人の首に腕を回し、ハニートラップを仕掛けたのだ。しかも演技もめちゃくちゃ上手い。感情の表し方といい、表情といい、彼女の言っていることが本当のように思えた。
その後、彼女はあっという間に犯人2人を撃退し、警察に連れて行かれ、事件は解決。
撃退した当の本人は床に座り込んでいて、ぼーっとしていた。
「ねえおねーさん、どうしたの？いつまで地べたに座ってるの？？」
『え』
声を掛けられた事に驚いたのか、彼女は目を丸くし、しばらくぼーっとしていた事に気付きはっとした。
『ぁ、な、なんか…腰が、抜けちゃって……動けない…状況？？？』
何故疑問形…。
その後佐藤刑事に事情聴取のために連れていかれた。
……気になるな。あの身体能力と演技。元々運動神経がよくてなにかしら武術を習い、演劇に携わっていたと言うなら納得が行くが……。
あの驚いた表情。まるで俺を知っているかのような…そんな驚き方だった。
黒の組織…いや、そんな雰囲気は感じられなかった…。なんだか不思議な人だったな………。
謎に包まれたまま、彼女とは次の日再開した。
なんと成人女性ではなく、高校生ということを知った、大人っぽいからてっきり20代くらいかと…。しかも蘭達と同じクラスだと言っていた。
…人間見た目で判断するもんじゃねえな。
これから先、彼女のことについて調べないとな…。
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ハツミ(プロフ) - みみさん» ありがとうございます！！ (2021年5月27日 10時) (
レス) id: 0fe5fcc008 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - わー！合格おめでとうございます！ (2021年4月17日 10時) (レス) id: a5001f70e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハツミ(プロフ) - 白豹さん» ありがとうございますww少しでも笑って頂けて嬉しいです！楽しく読めるような小説を届けられるよう更新頑張りたいと思います！ (2020年5月2日 12時) (レス) id: 31d43041c5 (このIDを非表示/違反報告)
白豹 - カラカラ聞こえるねぇがツボ過ぎてます() 更新頑張ってください！ (2020年5月1日 14時) (レス) id: ff9c95b7e7 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2020年4月30日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハツミ | 作成日時：2019年5月28日 1時
