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#32 ページ32

濱田side



みんなが帰って言った後も楽屋にいた。



ガチャ!



?「濱ちゃん!」





ドアの側には河合くんがいた





河合「濱ちゃん。今日大智が辞めたこと聞いたんだけど…」



濱田「・・・・・・」



河合「濱ちゃんも辞めるって噂流れてるんだけど、辞めないよね?」



濱田「えっ?!」





なにその噂!!。聞いたこともないし、絶対に辞めへんし!!





濱田「辞めへんし笑」



河合「良かった〜♪本当に心配だったからw。じゃぁ、仕事に戻るわw」





河合くんは仕事に戻った。
俺は、買い物をした後にシェアハウスに戻った






夜遅くなっていて、リビングには誰もいなかった…





濱田「皆、もう寝たんや…」





リビングのソファーでビールを飲んでいたら…。





A「濱ちゃん?」





そこには寝巻き姿の大翔がいた





濱田「ただいま♪」



A「おかえり…」



濱田「どうしたん?こんな遅くに」



A「喉乾いたから水飲もうとして」



濱田「そっかぁ。」



A・濱田「あのさ!」



A「あっ。ごめん…。濱ちゃんからええよ♪」



濱田「じゃぁ。ちょっと話せへんかなあぁ?」



A「うん」





俺は、少し話す事にした





A「何か今日、濱ちゃんに言いすぎたって思って…。ごめん…」



濱田「ええって。大翔の意見なんやから」






大翔と色々話した。飲みながら話していたので、段々お酒がまわってきた





濱田「正直。俺、大智がいなくなったからこれから1人でやって行くんやけど結構不安やねん…泣」





俺は、こんなことで泣いている自分が恥ずかしくてコップにたくさん入っているお酒を一気に飲んだ





A「濱ちゃん飲みすぎやって!」





大翔の声が聞こえずどんどん飲んでいった。すると、コップが自分の手から離れた



A「ゴクゴク…」



濱田「おいっ!なに飲んでんねん!アカンやろ!」




コップの中が無くなってすぐ大翔が



A「濱ちゃんは、ひとりやないから!僕たちがおるやろ?何がひとりなん?」



濱田「・・・」






大智がいなくなって気づいた事がある。これまではミスしても、笑いに変えてくれた人が隣にいた。でも、ひとりになったら、ミスはただのミスで終わること。

そのことが頭によぎって不安だった。でも今は、違う。大翔が俺の近くには仲間がいるってゆうてくれた。


なくなって、気づく大切なものってあった

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作者名:ちぃ | 作成日時:2017年7月13日 16時

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