＃２６ ページ26
Aside
早速庭でBBQすることになった
藤井「望！こっちで水風船やろうや！」
小瀧「ええよ♪」
庭の端っこでしげとのんちゃんと流星が遊んでいた
重岡「大翔も遊ぼうや！」(大声)
A「ええよ！今行く！」
3人のところに走って行ったが、あることを思い出した
服が水で透けてしまったことだ
A「やっぱええわ！」
重岡「望！卑怯やで！」
しげ絶対に聞いてへんやろｗｗ
僕は、1人で料理をしている神ちゃんの所に行った。そして、キッチンを挟んで神ちゃんが調理しているのを見ていた
A「神ちゃん♪手伝おうか？」
神山「大丈夫やで♪大翔に手伝って貰うと遅くなりそうやからｗ｣
A「えっ？ｗなんなんそれ笑｣
A「てか、神ちゃんって関西Jr.のおかんって感じやな」
神山「なんでおかんなん？笑｣
A「前のコンサートやって、皆の洗濯とかしてくれたやん」
神山「そうやったっけ？ｗ。自然にやってるだけやで♪俺にはおとんがおらんくてな。おかんとおねぇが働いてて、家には俺とおにいと妹ふたりなことが多くて。おにいは体が弱かったから俺が家のことをやってたから。その延長線上やと思う…」
A「そうやったんや…」
神山「なんか、暗い話になってしもうたな♪もう料理出来たから、皆を集めてきて」
A「う、うん！」
神ちゃんにはお父さんがいない。そんな事実いつもの神ちゃんからは全然感じれなかった
家族想いで、優しい神ちゃんがメンバーで本当に良かったと思う
先に3人の所に行った
A「神ちゃんが出来たから集まってやって！」(大声)
小瀧「ホンマに？！はよ行こ！！」
A「あれ？照史くんと淳太くんは？」
藤井「今、炭作ってるんやないの?｣
A「そっか。濱ちゃんは？」
小瀧「さっき見たけど、忘れ物家の中に取り行ったで」
A「おっけい。呼んで来るわ」
濱ちゃんの部屋に来てみると、部屋のドアが少し空いていた。
中を覗くと、濱ちゃんが電話をしていた
濱田「分かった……。俺が伝えとく」
いつもと違う顔をしていた。なんか、あったのかなぁ？ コンコン！
A「濱ちゃん？…」
濱田「おっ！大翔か、どうしたん？」
A「神ちゃんが出来たって」
濱田「じゃあ、はよ行かな♪」
濱ちゃん後をついて行ったが、その背中は少し寂しそうな感じがした
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作者名：ちぃ | 作成日時：2017年7月13日 16時
