【約ネバ】人を殺して死ねよとて

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朝ごはんとテストを終えて
今は自由時間。



私は1人で森の中に入った
森の中を進み柵を超える。


もし私が隠れるとしたら柵の向こうだからね




そこで私はわざと服を汚したり
手や膝にに擦り傷をつくる。

あと足首は軽くだけど捻挫させる。

被っていた帽子を取って横に置く。



このまま木の陰に座り込んで
ただ時間が過ぎるのを待つ。


ママは私が柵の向こう(どこ)に居ても見つけれるのかを確かめるため。









ママ ｢_______。

A、起きて｣



ママの声で目が覚めた。

いつの間にか眠っていたらしい。



『ママっ！
ごめん、寝てたみたい』


ママ ｢柵を超えてはダメといつも言っているはず

貴方どうしてこんな所にいるの？
それに傷だらけじゃない。｣



ママがこう聞くことは想定済みだ


『森の中を歩いていたら風で帽子が
柵の向こうに飛んでいっちゃって…。

すぐ取りに行って戻ろうと思ったんだけど
戻る途中で転んで怪我したの。


大した怪我じゃなかったけど少し休もうと思っ
て…』



私の言葉を聞いてママは少し
眉間に皺を寄せたけれど、


直ぐにいつもの笑顔に戻った


ママ ｢そういう訳だったのね。

今回は許してあげるけど、次からは絶対にダメ
よ？もの凄く心配したんだから。｣


『ごめんなさい。今度からは絶対にしない！』



ママ ｢とりあえず医務室に行きましょう
足首も捻っているみたいだし…
背負っていくわ｣


『ありがとうママ！』

こうして私はママにおんぶされながらハウスに戻った









戻った時のレイの顔めっちゃ怖かったな…。

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