【約ネバ】人を殺して死ねよとて

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レイ ｢とりあえず、明日から脱獄のための準備を
少しずつ始める。

まずは逃げたあとままにバレずに
身を隠すことができるのかを確認しよう。｣


『わかった。明日の自由時間にでも試してみるよ

今日はもう戻ろう、エマやノーマンが心配するかも
しれない。』



レイ ｢そうだな。｣





レイと話が終わったあとみんなの元に戻ってからは

下の子たちに本を読んであげたり鬼ごっこをした。




エマ ｢A？今日ずっとぼーっとしてるよ？

お腹痛い？熱ある？｣


ノマ ｢たしかに…。今日はいつもより口数少ないね

具合悪いなら無理は良くないよA｣





まずい。さすがに2人には怪しまれるか…。


『大丈夫だよ？

昨日ペン無くしちゃってさ、どこに行ったんだろっ
て考えてただけだから！』





エマ ｢そっかそっか！何も無くてよかったあ｣

ノマ ｢ほんと、今日ずっとどこにいるか分からなかっ
たのも無くし物探してたってことか。｣


『そうそう！ほんと困っちゃうよ〜』




2人はAってなんだかんだドジだよね。

なんて言って盛り上がってた
バレなくてよかったあ




ドジは聞き捨てならないけど。







その後もご飯やお風呂の時や寝る前など

時間があれば明日のことについて考えた。








この作戦で多分大丈夫だとは思うけど
相手はママだ


気を抜いたら私が気づいていることに気づかれる。





まあ今日はもう寝よっと。

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