あの日の君は (ページ3) - 小説

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One ページ3

Aside

生きたくない…

学校…

家…

もううんざりだ…

私は必要なものだけを持って家を出た

街を歩いていると聞こえた歌声

そっと耳を傾けた

優しく、暖かい歌声…

誰の声？誰の歌？

聞いていると近くの女子高生が

｢キャー！天月さん、かっこいい💓｣

と言っていた…

天月さん？

誰なんだろう…

スマホで調べてみると

あ…

この人が歌っているのか…

これが貴方を初めて知った時

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作者名：月見 | 作成日時：2019年7月28日 23時