Tasty U──赤青橙HSJ (ページ2)

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にーいページ2

でも多分その時から１ヶ月ぐらいが経った時かな
受かったのに全然高校に行かない私に父が怒ったのは

ある日突然だった

高校生になっても遊んでばっかいた
そしてその日私は
いつも通り家に帰って
いつも通り部屋に戻って

全てがいつも通りのはずだった

けど、いつもならご飯だよーって呼ぶ時間に母の声は聞こえなかった

おかしいなと思い、階段を降りてリビングに行くと

……父が母を殴っているところを見た

父「おまえのせいで！おまえの子供はあんな奴に育ったんだ！」

父「お前がしっかり育てれば今頃＿＿高校に行けたんだ！」

父「お前がすべて悪いんだ」

そう言ってまた母を殴った

母「っ……っ！」

父「あんな奴私の子供じゃない！」

そう言って父は外へ行った

私は母の元へ行った

桃「……大丈夫？」

母のかおをみると母は目に涙を溜めていた

そしてもう1度私が言うと母の目からは静かに涙が零れた

母は

母「ごめんね……ごめんね……ごめんね」

と、ずっと繰り返していた