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Aside


南がお泊まりグッズを持ってきて、南のお手伝いさんに車を運転してもらった。


「すみません!ありがとうございます。」


夏樹のマンションに着いた。


「いつ見てもマンション高いわ。」


南「もう何回も来てるでしょ?」


「まぁ、そうだけど。。。」


すると夏樹がメールを見て舌打ちしていた。


夏「学校の友達も呼んだらどうだ。だと」


南「美森達、呼ぶ?」


夏「あぁ。すまない。」


きっと、夏樹のお父さんはまた、夏樹の友達の家柄を確認するつもりなんだ。


夏「ッチ!!!!」


凄く夏樹怒ってる。


南が電話して、プラチナの人達に夏樹の家に集合って言ったらしい。


「じゃあ、私帰った方がいいよね。」


夏樹が私の服の襟を掴んだ。


夏「バーカ。。。帰んなよ。」


「。。。分かった。」


マンションの最上階に着いて部屋に入ってのんびりしてたら、チャイムがなった。


「夏樹ー。来たんじゃない?」


夏「入れ。」


チャイムに一言いったらプラチナ軍団が入ってきた。


本当に命令口調というか、なんと言うか。。。


「「お邪魔しまーす。」」


と言ったら、私の顔を見て驚いてる方数名。


「ごめんねー。私もお邪魔してます。ていうか、夏樹の家で会うの初めてだったよね?」


波「どんな風の吹き回し?夏樹がAといる時は、呼んでも南ぐらいだし。。。」


美「そもそも、私達のこと呼ばないでしょ。」


夏「親父がお前らの顔が見たいんだと。」


玲「流石。夏樹のお父さん。」


「ちょっと厳しすぎるよね。。。まぁ、お世話になってるしあんまり言えないんだけど。。。」


夏「高校生にもなったのに、俺の付き合ってる友達ぐらい勝手にさせろってんの。」


夏樹はさっきから、お父さんから電話がきたのが嫌だったのか、かなり機嫌が悪い。


周りを見てみたら、陸くんが私が面白いと思ってた本を読んでた。


「あっ、陸くん。その本面白いよね〜。」


って言って陸君の方に近づこうとしたらいきなり腕を引っ張られて危うくソファーに頭ぶつけるところだった。


「危ないじゃないのよ!夏樹!!」


夏「お前はここにいろ。」


陸「俺の方来たら夏樹が嫉妬しちゃうよ。」


笑いながら陸くんが言ったら夏樹は舌打ちしてそっぽを向いた。


「。。。まぁ、いーや。」


それからもプラチナの人達と私でお父さんを待っていた。

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いずみ(プロフ) - 続きが気になって仕方ない! (2020年8月14日 20時) (レス) id: 3e3fbcb2af (このIDを非表示/違反報告)
りほ★ - 面白い!続きが気になる!!! (2018年10月16日 15時) (レス) id: ffd994ced7 (このIDを非表示/違反報告)
研磨 - 凄く面白かったです! (2018年5月9日 23時) (レス) id: 4e5fecf42b (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2017年5月10日 22時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐっさん | 作成日時:2016年8月20日 22時

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