籠の中の副生徒会長 (ページ26)

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Aside

次の日、ツバメと私でマネージャーの準備していると明らかに文句をつけに来た輩が一名やってきた。

夏「お前ら何やってんの？」

「マネージャーのお仕事です！」

ふざけて敬礼したら、思いっきり頭を叩かれた。

夏「それは、分かってんだよ。なんでここに春菜がいるのか聞いてんだよ。」

「いやー、それはね。私が手伝ってって頼んだの。」

夏「なんでだよ。こいついなくても人手が足りねーんだったら弱小部にさせとけゃいいだろ。」

夏樹がシワを寄せて怒ってる。

「あと、生徒会の部費決めるためにの見学も兼ねてるから。」

タ「だから。それは、人数の多い人気順で決めるって事で。」

「あんた、去年の弱小部の部費見てみたらあまりにひどい金額だったから。流石にあの金額は無いわ。」

夏「別にいいだろ。」

「そして、あんたらバスケ部に対する部費の割合が高すぎる。」

ツ「という訳で偵察に来ました。」

「ていうかさ、卓球部やその他もろもろの部活さ、そんなスペースで練習できるの？」

ツ「そう言えば。みんな狭いね。。。」

夏「アッ？お前らはこのスペースで満足だよな？」

「満足じゃないでしょ。どんだけ隅でやらすんだよ！！」

夏「ていうか、お前そんな事よりドリンクつくれ。喉乾いた。」

「アンタ何様！？！まぁ、いいや。」

ドリンク作って渡したら夏樹が

夏「あと少しで終わるから帰るぞ。」

と言ってきた。

ツ「じゃ、私もそろそろ帰るね！」

っていって、バイバーイ！ってツバメが帰ってしまった。